大電材の歩み
沿革HISTORY
戦後の混乱期の中、昭和25年頃からやっと復活の兆しが見え始めた日本経済。特に産業発展には欠かせない電気事業の電線をはじめとする電設資材の流通は、個々の店の周辺に限られた地域で商売をしていたため、業界としてのまとまりがなく、商品の流通経路さえも分からない状態でした。
こうした環境のなか「果たしてこのまま突っ走って良いのだろうか?」「将来の見通しは?」「人と人との繋がりはどうなるのか?」と懸念する声が高まってきました。
続発する不良品の処理、金融問題を阻止するためにいくつかの店が連携をとるようになり、同業者が一致団結して電気工事店の動きやメーカーの情報を知りたいという思いから、昭和27年に「大阪電栄会」が結成されました。会員会社も44社に増加した昭和30年頃、別の地域でも「大阪電業会」が誕生しました。
そして、昭和43年、この2つの組織が合併して「大阪電設資材卸商組合」が結成され、初代理事長に因幡弥太郎が就任しました。
昭和53年、より積極的な事業活動を推進することを目的に「大阪府電設資材卸業協同組合」として法人化しました。
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1952年
(昭和27年) - 大阪北地区の業者により 「大阪電栄会」を発足
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1955年
(昭和30年) -
大阪東地区の業者が
「大阪電業会」を 発足
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1955年
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1968年
(昭和43年) -
大阪電栄会と大阪電業会が合併して
「大阪電設資材卸商組合」を設立
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1968年
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1972年
(昭和47年) -
近畿電設資材卸業組合連合会 設立
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1972年
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1973年
(昭和48年) -
全日本電設資材卸業組合連合会 設立
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1973年
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1978年
(昭和53年) -
「大阪府電設資材卸業協同組合」に
改組し法人化
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1978年
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1982年
(昭和57年) -
創立30周年
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1982年
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1983年
(昭和58年) -
全日本電設資材卸業協同組合連合会の
法人化
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1983年
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1992年
(平成4年) -
創立40周年
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1992年
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2002年
(平成14年) -
創立50周年
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2002年
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2012年
(平成24年) -
創立60周年
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2012年
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2022年
(令和4年) -
創立70周年
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2022年